気圧の変化による体調不良について
雨が降る前などに、頭が痛くなったりした経験はありませんか？
気圧の急激な高低差の時に起こる体調の変化のことを気圧病と言います。
台風が近づく時や、雨が降る前など湿気の多い日に多く見られるようです。
気圧病の症状とは？
・頭痛
・眠気
・関節痛
・疲れがとれない
・むくみ
・アレルギー症状がでる
・昔の傷が痛む
などがあげられます。
気圧病の不調の原因は？
これには自律神経が関係しています。
自律神経は環境の変化に対応しないといけないのですが、
急に気圧がさがったりすると、自律神経が適応しきれずに不調を起こしてしまいます。
特に、頭痛に悩まされている人は多いのではないでしょうか。
気圧が急に下がると、頭部の血管も膨張して血圧が下がりやすくなります。
その結果、頭痛が引き起こされるようです。
気圧が下がると、湿気も多くなり体温調節もうまくいかなくなります。
体内の水分量のバランスも崩れてくるので、
うまくコントロールが出来ずむくみの原因となります
さらに、アレルギー持ちの人は、アレルギー反応が酷くなる場合があります。
気圧が下がる、台風前や雨が降る前は注意が必要です。
改善方法は？
日頃の身体作りが重要になってきます。
まず、冷え性の人は冷えを改善することからしていきましょう。
冷えがあると、腸の働きが悪くなるのはもちろん、自律神経失調症の原因になるので、
気圧病の症状も出やすくなります。
自律神経が関係しているので、日頃から整えておくことが大事です。
ゆっくりと入浴すると、血行が促進され自律神経を整えるのに効果的です。
日頃からシャワーなどで済ませている人は、ゆっくり入浴できる時間を作りましょう。
そして、入浴後にストレッチやマッサージをすることをオススメします。
血行促進を効果的にしてくれて、リラックス効果も得られます。
そして、食生活を改めましょう。
まず、冷たいものばかり飲まないようにしましょう。
できれば、温かいお茶などがオススメになります。
食事の時間もなるべく同じ時間に摂るようにして、ビタミンやミネラルを摂るためにも、
野菜や果物を積極的に食べることが大切です。
３食バランスよく食べるように、食生活を見直してみてください。
適度な運動をしましょう。
軽い運動は自律神経のバランスを整えてくれますので効果的になります。
リラックス効果のあるヨガなども始めてみるのもいいかもしれません。
時間がとれそうにない人は、普段エスカレーターなどをつかっていたら、
階段を使うようにしてみたり、買い物の際にあえて遠回りしてみたりすることで、
効果が期待できるのでやってみてください。
症状が出た時は、むくみケアをしっかりしましょう。
湿気のせいで、老廃物が溜まりやすくなっているので、
水をいつもよりしっかりとり、トイレの回数を増やしましょう。
睡眠不足も影響してくるので、しっかり睡眠時間を取れるように心がけましょう。
おわりに・・・
日頃から食生活にも気を付けて、ストレスを溜めないようにすることで、
自律神経も乱れにくくなりますので、
一度自分の生活習慣を見直してみることをオススメします。
不規則な生活習慣やストレスなどでも乱れやすくなりますので、
生活リズムを整えるようにしましょう。
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この記事を書いた人
- 整骨院や整体どこに行っても一緒かなぁ、
整骨院が多すぎてどこがいいのかわからない。
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