朝起きるとなんとなく顎のあたりが痛かったり、違和感があったりする経験はありませんか?
心当たりがある方は、もしかしたら、就寝中に歯ぎしりをしている可能性があります。
自分は眠っているので、なかなか気づかないのが歯ぎしりになります。
歯ぎしりだけではなく、就寝中に歯を食いしばっている人も多いようです。
無意識に行っていることなので、歯ぎしりをしているという自覚はなかなか難しいですが、
当てはまる方は歯ぎしりをしている可能性が高いです。
・歯にひびがあったり、欠けたりしている。
・歯がすり減っている。
・集中している時に、無意識に噛みしめている。
・朝起きた時に、顎が疲れている。
・肩こりや頭痛が多い。
このようなことに当てはまる方は注意が必要といえます。
歯ぎしりはストレスが大きな原因と言われていますが、姿勢が関係あるとも言われています。
姿勢が悪いことで起こる身体の緊張や、強張りなどが原因にあげられます。
猫背の状態なので、頭が前に出た状態になり身体が緊張してしまい
寝ている時も身体の緊張が抜けなくなるようです。
そして、姿勢が悪いと首に疲労が溜まりやすくなります。
そうすると、脳幹が締め付けられてしまい精神的な不安やストレスが原因となり、
歯ぎしりをしてしまうと言われています。
人間の頭はとても重く、それを支える身体が歪んでいると常に頭を支えようと緊張した状態が続きます。
姿勢が悪いまま生活を続けていると、身体がリラックスできる時間がなくなってしまうようです。
歯ぎしりをすることで顎に大きな負担がかかってきます。
そのため、顎関節症などの顎の痛みにも繋がるのです。
顎関節症になると、顎の筋肉が緊張状態になりますし、
すぐ近くにある肩の筋肉も緊張してしまい、肩こりや首こりの症状が出てきます。
歯ぎしりは、身体に悪影響を与えますので、早めの改善をオススメします。
歯ぎしりや顎関節症は姿勢が関係していますので、睡眠中の姿勢も大事になってきます。
まずは、仰向けに寝るようにしましょう。
もしも、仰向けで寝るのが厳しい人は、
寝具があってない可能性があるので見直してみましょう。
歯ぎしりは、ストレスが原因と言われていますが、このように姿勢が原因の場合があります。
なので、歯ぎしりが気になる方は、姿勢を見直しましょう。
猫背は他にも身体に悪影響が出てきますので、早めの改善をオススメします。
あとは、ストレスを溜めないように心がけましょう。
少しでもいいので、趣味をする時間やリラックスできる時間を作るように心がけてみてください。
歯ぎしりによって、顎関節症や肩こりなどを引き起こす可能性もあるので、
気になる方は一度身体のチェックをオススメします。
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