鏡を見ると、顎がたるんで二重顎に見えてしまい、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
みなさんが、最初に思いつくのは太って脂肪がついたからたるみができたと考えると思います。
顎の周りに脂肪がつくと老廃物が溜まって代謝が悪くなります。
そうすると、脂肪を燃焼する働きが弱くなってしまいますので、マッサージなどをしてあげると効果的です。
顎の脂肪は一度ついてしまうと、なかなか落ちにくいので、
食生活には気を付けましょう。
ですが、顎のたるみは、太ってしまったことがすべての原因とは限りません。
姿勢が悪いのも原因の一つです。
猫背の姿勢になっていませんか?
デスクワークの方や、長時間同じ姿勢で過ごす方に多く見られます。
猫背の状態は、身体に歪みがある状態なので、顔や身体に老廃物が溜まりやすくなってしまいます。
そのため、身体がむくみやすかったりもします。
高い枕に寝ている方も要注意です。
高い枕は、顎が下に向いた状態になりますので、二重顎になりやすくなってしまいます。
そして、鞄をいつもどちらか片方で持ったり、足を組んだりする癖があると、
身体に歪みが生じますので、気を付けましょう。
筋肉の衰えが原因の場合もあります。
太っていなくても、二重顎に見える人は、筋肉の低下が考えられます。
普段から、デスクワークをしている方などは、あまり表情筋を使わないので、
気づかない間に口角や頬が下がってしまうことがあります。
身体と同じように、顔の筋肉も使わなければどんどん衰えていき、
顔の筋肉が低下すると、老け顔にも見られてしまいますので、表情筋は意識するようにしましょう。
表情筋が衰えると、その上にある脂肪や皮膚を支えられなくなってしまいます。
そのため、肌にも栄養が行きわたらなくなり、たるみに繋がっていくようです。
咀嚼回数が少ないの顔のたるみに影響してきます。
現代は、硬い物を食べる習慣が少なくなってきていると思います。
沢山噛まなくても、飲みこめる食品が多くなってきていますので、咀嚼の回数が減っていきます。
忙しいので、簡単なものを流し込むように食べている人もいると思います。
そうすると、顎の筋肉が衰えてきて、たるみに繋がります。
日頃から30回以上は噛むようにするなどして、食事をゆっくり味わって食べるようにしましょう。
顔のたるみを解消するためにも、まずは、姿勢を正しましょう。
左右の身体のバランスも大切ですので、足を組んだり、どちらか片方に重心をおいて立ったり
左右どちらか一方で噛む癖などがある人は、見直してみましょう。
あと、寝る時にうつぶせ寝が多い場合には顔がゆがむ可能性が高いようです。
寝る時の姿勢は気を付けましょう。
日常生活を見直すことで、顔のたるみの予防に繋がりますので、心当たりのある方は、試してみましょう。
そして、姿勢が悪いと顔だけでなく身体に沢山の悪影響を及ぼしますので
気になる方は体のチェックをオススメします。
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