最近、頭痛を訴える子どもが増えているようです。
大人の片頭痛は、頭の血管が拡張することが原因で起こります。
偏頭痛の特徴のズキンズキンと脈打つような痛みは、「血管性頭痛」とも呼ばれます。
血管が拡張すると、その血管を取り巻いている神経が
拍動に合わせて刺激されるために痛みを感じるわけです。
何らかの原因で脳の太い血管が拡張すると、その周囲を取り巻いている頭の中で
一番大きな「三叉神経」が圧迫され、刺激を受けます。
刺激を受けた三叉神経からは「痛みの原因となる物質」が放出され、血管の周りに炎症が起こります。
この刺激が大脳に伝わり、“痛み”として認識されることによって頭痛が起こります。
また、血管が拡張する原因に、過度のストレスにより脳が刺激をうけると、
セロトニンという物質が大量に放出されて脳の血管が収縮します。
その後、時間の経過とともにセロトニンが分解・排泄されて減少すると、
収縮していた血管が反動で急激に拡がり、頭痛が起こることもあります。
ですが、子どもの頭痛は大人の偏頭痛と違い、片頭痛の発作持続時間が比較的短く、
頭痛や吐き気などが症状として現れ、頭痛が発生しない場合もあるようです。
大人の場合は、仕事などのストレスから解消される週末に片頭痛が起きやすいのですが、
子どもの場合は学校がストレスになっている場合が多いようです。
ストレスの他にも、沢山の原因が考えられます。
・日常生活の乱れ
・食生活の乱れ
・テレビゲームやスマートフォンなどの強い光
・気候の変化
などがあげられます。
このような、片頭痛になりやすい子どもの特徴はアレルギーがあったり、
几帳面な性格であったりすると症状がでやすいといえます。
あと、母親が片頭痛持ちだと、約7割の子供が遺伝するようです。
・食事をしっかりとる。
片頭痛になる子どもは、低血圧気味の子が多いようです。
朝食を抜くとお昼前には血糖値が下がりきってしまい、
片頭痛を起こしやすくなるようです。
朝ごはんをしっかり食べる習慣をつけるようにしましょう。
・食品に気を付ける。
片頭痛を誘発する食品があるので気を付けましょう。
チョコレート・チーズ・ハム・ソーセージなどです。
・寝過ぎないようにする。
寝過ぎは血管を拡張させるため、片頭痛の原因になるようです。
なので、休日も昼まで寝かせておくのではなく、いつも通り起こして
規則正しい生活をするよう心掛けてください。
・ゲームなどを夜遅くまでさせない。
暗い部屋などで、ゲームやタブレットなどの画面などをみると、頭痛の大きな誘因になります。
夜遊び過ぎて、寝不足になるのも良くりませんので、注意しましょう。
もし、自分のお子さんがこのような症状で悩んでいたら、見逃さずにしっかりと
日常生活を見直してみましょう。
症状や悩みについて詳しく聞いていきます。
症状の原因を詳しく診ていきます。検査が症状変化の8割を占めていると言っても過言ではありません。
原因に対してソフトな整体をしていきます。
施術後に身体にどのような効果が出ているか検査していきます。
症状が変化する為の計画を提案していきます。
心笑整骨院
TEL:097-547-9968
住所:〒870-0839
大分市金池南1丁目1-19
駐車場:2台
受付時間 | 9:00~12:30 | 15:30~20:00 |
---|---|---|
月 | ○ | ○ |
火 | ○ | ○ |
水 | ○ | ○ |
木 | ○ | ○ |
金 | ○ | ○ |
土 | ○ | × |
日 | × | × |
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
15:30~20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
※写真をタップすると視点が動かせます。