むくみと体重増加
むくみと体重増加
むくみが原因で体重が増えた・・・そんな経験はありませんか。
朝に顔がパンパンになる人や、夕方に足がむくんでつらい人などむくむ場所は様々だと思いますが、
なぜ体重にまで影響がでるのかご存知ですか？
その原因は体内の代謝の低下が考えられます。なので、普通の人よりも脂肪燃焼できにくい体質になっているかもしれません。
その他には病気などによるむくみが肥満につながっている可能性も考えられます。
むくみによる体重増加は一時的なものが多いですが、代謝が悪いまま放っておくと
そのまま脂肪になってしまう可能性があります。
むくみ改善のために、水分を控えている人もいれば、大量に水を飲んでいる人もいます。
ですが、口から入れる水分がそのまま体重に影響するというわけではありません。
まず、むくみやすい体質＝太りやすい体質と覚えておきましょう。
むくみやすい人は、水分や老廃物の代謝が悪く、血流もわるくなっているので、リンパが詰まりむくみにつながっています。
なので、代謝が悪いと結果的に太ってしまいます。
むくみでお悩みの方は生活習慣を見直して体質を変える必要があります。
まずは、冷え性を改善させることがむくみをとることに繋がります。
冷え性の原因がダイエットにあるのをご存知ですか？
食べる量を減らしたり、○○だけダイエットなどで無理なダイエットをすると、食事が偏ってしまい
身体が栄養不足になってしまいます。
そのため、熱が生まれにくくなるので冷え性に繋がります。
あとは、ファッションも影響してて、冬でも薄着だったり、締め付けるような下着を身に付けていると血流が悪くなるので
冷えやすくなるということです。
このようなことが原因で、男性よりも女性の方が冷え性が多くなっていると言えます。
ホルモンバランスも原因の一つに挙げられます。
なぜ女性ホルモンバランスが崩れると冷え性になりやすいかというと、脳の視床下部は自律神経の総司令部でもあるため、
女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経のバランスも乱れてしまうのです。
自律神経は体温を調節する役割があるため、自律神経が乱れると体温調節が出来なくなり、冷え性になると言われています。
冷えがあると血流が悪くなり代謝が低下してしまいます。
他にも、骨盤の歪みも関係してきます。
骨盤に付着している筋肉が過度に緊張していると胃腸の働きが低下してしまい
内臓の血流の滞りがちになるため冷えの症状が現れます。
その状態が繰り返されることで、体の深部の温度も低くなり、体の芯から冷えるといった状態へむかっていく心配があります。
体の深部が冷えていると、大切な臓器への血流を優先させるがために、手足など末端の血流が滞り気味になり
手足の冷えも深刻なっていくケースもあります
なので、骨盤の歪みを改善させることで、冷え知らずの身体になれるかもしれません。
むくみは、病気の症状の一つの場合があります。
むくみを起こす病気としてよく知られているのが「腎臓疾患」です。
腎臓の機能が低下し、老廃物の排泄ができなくなるとむくみが起こりやすくなります。
悪化すれば死に至る病気なので注意が必要です。
他にも甲状腺障害という場合があるので、むくみがひどい時にはしっかりと身体のチェックにいきましょう。
むくみを改善させるため体質改善が必要になってきます。
日常生活を見直して、むくみのない身体にしていきましょう。
この記事を書いた人
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