老眼と聞くとみなさんは高齢の人に起こるものと思われると思います。
ですが、最近では20代の人にも老眼と同じ症状を訴える人が増えているようです。
その原因の一つは、スマホの画面のブルーライトを目の近くで
長時間見続けることによって起こると言われています。
そのためスマホ老眼と呼ばれます。
・目が疲れやすい
・近くのものが見えにくい
・近くのものを見るときに焦点を合わせにくい
・ディスプレイの文字がゆがんで見える
・夕方になるとものが見えにくくなる
・目の奥が痛む
・目が充血する
・肩こりや頭痛がある
などがあげられます。
当てはまる方は、スマホ老眼かもしれません。
スマホは、いつでも気軽に手に取って使える便利さから、ついつい使い過ぎてしまう傾向が強いです。
LINEやSNS、ゲームや動画など1日中スマホを手放せないという人も少なくありません。
ですが、長時間近い距離の画面を見ることによって、目のピントが近い物に合ったままになってしまいます。
目は、近いものにピントを合わせ続けることによって、目の筋肉の負担が大きくなります。
なので、目が休まる時間がないので、休憩する時などはスマホを見るのではなく、
遠くのものを見るように心がけてみましょう。
スマホ以外にも、パソコンの画面も良くないです。
パソコンの画面もスマホと同様にブルーライトが目に悪影響を与えます。
そして、スマホもパソコンも、画面を見る時の姿勢が猫背で俯く姿勢になっている方が多いです。
俯く姿勢は、視神経が圧迫されますので、視界が歪むようになり老眼を引き起こす要因とされます。
そして、スマホを見る時の俯きの姿勢は、老眼だけではなく美容面にも悪影響を及ぼします。
俯きの姿勢を続けていると、血液やリンパの流れが滞り、首や肩が凝りますし、顔のたるみやほうれい線が深くなる可能性が高いようです。
老眼の原因に、ストレスや食生活も関係しています。
ストレスは、精神的なストレスが主になります。
日常生活でストレスをかかえていると、活性酸素が大量に発生して、正常な細胞にダメージを与えます。
その結果、眼の細胞や神経に悪影響を及ぼすようです。
食生活は、栄養の偏りに気を付けましょう。
特にミネラルやビタミンは目に必要な栄養素といえるので、食事の栄養バランスを考えてみましょう。
その他に、白内障も増えていると言われています。
白内障は40代後半か50歳以降に起こりやすい症状とされていますが、
若い頃から老眼の症状がある場合、30代前半に白内障も併発しやすいと言われています。
目の疲れを強く感じる方は、光がまぶしく感じる方は気をつけましょう。
スマホ老眼を防ぐためにも、スマホを見る時間を少なくし見る時の姿勢にも気を付けましょう。
俯く姿勢の猫背は、癖がついてしまうと身体に悪影響がでてきます。
気になる方は一度、自分の姿勢を見直しましょう。
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