低気圧と頭痛
低気圧と頭痛
気候の変化で頭痛がすると悩んでいる人は多いようです。
その中でも、台風のやってくる時期に起こる急激な高低差で不調が出る方が多いようです。
空気が薄くなると、血管が膨張し神経を圧迫します。
頭の血管が膨張し、頭痛の症状として現れ、偏頭痛と呼ばれます。
片頭痛とは片側のみや両方のこめかみのあたりが脈を打つように痛む頭痛のことです。
低気圧による頭痛のなどがこの片頭痛だと言われています。
片頭痛の特徴とは・・・
・ズキズキ脈を打つように痛む
・毎日ではなく時々痛む。
・頭の片側が痛むことが多い
などがあげられます。
頭痛以外に、眠気やだるさ、疲れがとれにくいという症状も出てきます。
この頭痛には、自律神経が関係しています。
台風の前など、急激に気圧が変化した場合、副交感神経や交感神経が活性化され、
自律神経のバランスが乱れます。
ゆるやかな天気の崩れであれば、自律神経もゆっくりと対応が出来るので問題はありませんが、
急激な変化には自律神経の機能が対応しきれなくなり、不調を起こしてしまうようです。
他にも、低気圧になると、身体の水分循環が悪くなり、むくみやすくなります。
体内の細胞に余分な水分が入り込み膨張し、むくんで膨張した組織は神経を圧迫しますので
頭痛を引き起こすようです。
ひどくなるとめまいを起こすこともあります。
このように、低気圧の影響を受けて体調不良になる時は、自律神経のバランスが崩れています。
交感神経と副交感神経のどちらかが活発になりすぎているため、バランスを整えることが大切です。
交感神経が活発になりすぎている時の不調とは・・・
・頭痛
・アレルギー反応
・胃腸の機能の乱れ
・血流不良
副交感神経が活発になっている時の症状・・・
・眠気が取れない
・体が重だるい
・疲れやすい
・食欲増加
このような症状が挙げられます。
交感神経が活発になっているときは、なるべくリラックスをするようにしましょう。
副交感神経が活発になっている時は、無理がない程度に身体を動かすようにしましょう。
むくみに関しては、日頃から水分をしっかり取り、トイレの回数を増やしましょう。
そして、夏でも身体を冷やさないようにして、睡眠不足を避けるようにしてみましょう。
台風などの低気圧接近時の対策としては・・・
・睡眠不足にならない
・ストレスを溜めない
・肩や首のコリを解消する
・食事を抜かない
このようなことを意識するようにしましょう。
低気圧による頭痛は、日頃の生活で緩和することができます。
自律神経の乱れがひどいと、低気圧に関係なく頭痛が引き起こされます。
自律神経が乱れているのを感じている方は、整体でも整えることができますので、
一度身体のチェックをオススメします。
この記事を書いた人
- 整骨院や整体どこに行っても一緒かなぁ、
整骨院が多すぎてどこがいいのかわからない。
でも整骨院選びは失敗したくない。
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