まず、偏頭痛はどうやって起こるのかというと・・・
頭の血管が拡張することが原因で起こります。
偏頭痛の特徴のズキンズキンと脈打つような痛みは、「血管性頭痛」とも呼ばれます。
血管が拡張すると、その血管を取り巻いている神経が拍動に合わせて刺激されるために痛みを感じるわけです。
何らかの原因で脳の太い血管が拡張すると、その周囲を取り巻いている頭の中で
一番大きな「三叉神経」が圧迫され、刺激を受けます。
刺激を受けた三叉神経からは「痛みの原因となる物質」が放出され、血管の周りに炎症が起こります。
この刺激が大脳に伝わり、“痛み”として認識されることによって、頭痛が起こります。
また、血管が拡張する原因に、過度のストレスにより脳が刺激をうけると、セロトニンという物質が大量に放出されて
脳の血管が収縮します。
その後、時間の経過とともにセロトニンが分解・排泄されて減少すると、収縮していた血管が反動で急激に拡がり、
頭痛が起こることもあります。
この頭痛は月に1~2回、多い人では週に1~2回悩まされることがあります。
痛みの持続時間は1回につき数時間から長い場合は2~3日続くこともあるようです。
20~40代の女性に極めて多く見られるのが特徴になります。
偏頭痛の症状としては・・・
・ズキンズキンと頭の両側もしくは片側に痛みがある。
・吐き気やめまいがある。
・月に1~2回ほどの頻度で発症する。
・脈打つような痛みで、体を動かすと痛みがひどくなる。
・音や光に敏感になり、不快に感じる。
・仕事や家事び支障がでて、ひどい時は寝込んでしまう。
このような症状が偏頭痛の特徴になっています。
片頭痛は、「前兆のない片頭痛」と「前兆のある片頭痛」の2タイプに分けられます。
ですが、前兆のある人は全体の20~30%で、ほとんどは前兆がなく頭痛が起こるようです。
原因はよくわからない部分が多いのですが、偏頭痛を引き起こす誘因として考えられるものは、
食べ物や環境など様々なものがあげられます。
<食事>
空腹時、チョコレート・ワイン・チーズ・かんきつ類・ナッツ類・肉・ソーセージ・乳製品・コーヒー・紅茶・飲酒
<環境>
人ごみや騒音・天気・暑さや寒さ・ストレス
その他にも、女性ホルモンの変化や寝不足、運動した時などがあげられます。
偏頭痛の対処法としては
まずは、自分の片頭痛を起こす誘因を知っておきましょう。
週末に頭が痛くなる人で、「寝過ぎ」が誘因と考えられる場合は、朝遅くまで眠らないでいつも通りに起きてみましょう。
食事をした後に偏頭痛が起こる場合は、誘因する食べ物が関係しているかもしれないので、食べるのを控えてみましょう。
もし、頭痛が起きた場合鎮痛薬を飲んでもいいのですが、鎮痛薬に頼りすぎてしまうと、頭痛が慢性化してしまい
鎮痛薬も効かなくなってしまいます。
なので、部屋を暗くして安静に眠ってしまうことが一番です。
その時の痛みをやわらげる方法は人それぞれで違いますので、自分で楽になる方法を見つけましょう。
症状や悩みについて詳しく聞いていきます。
症状の原因を詳しく診ていきます。検査が症状変化の8割を占めていると言っても過言ではありません。
原因に対してソフトな整体をしていきます。
施術後に身体にどのような効果が出ているか検査していきます。
症状が変化する為の計画を提案していきます。
心笑整骨院
TEL:097-547-9968
住所:〒870-0839
大分市金池南1丁目1-19
駐車場:2台
受付時間 | 9:00~12:30 | 15:30~20:00 |
---|---|---|
月 | ○ | ○ |
火 | ○ | ○ |
水 | ○ | ○ |
木 | ○ | ○ |
金 | ○ | ○ |
土 | ○ | × |
日 | × | × |
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
15:30~20:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
※写真をタップすると視点が動かせます。