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子どもの猫背と集中力

子どもの猫背と集中力

 

最近、猫背も子どもが増えているようです。

年代で猫背の症状が違うので、少し紹介します。

 

・6歳から10歳

筋力不足:6割、骨格の歪み:4割になります。

現代は室内で遊ぶ子が増え、外で遊ぶ子が減ったので、筋力不足の子どもが減っているようです。

なので、筋力不足のため、猫背になる子どもが多いようです。

 

・11歳から14歳

筋力不足:4割、骨格の歪み6割になります。

11歳になると、日頃の癖で猫背になっている子どもが増えてきるようです。

 

・15から18歳

筋力不足:2割、骨格の歪み:8割になります。

15歳になると、小さい頃からの癖で、猫背の姿勢が当たり前になってきます。

 

 

足を組んだり、頬杖をついたり、どちらか片方に体重をかけて立ったりする癖がついてくると、

骨格を歪ませてしまう原因になるので注意が必要です

11歳ころから、骨格が歪んで猫背になってくるので、良い姿勢を心がけるだけでは

改善しにくくなってきます。

 

そして、この猫背の影響で、集中力の低下が起こり、学力に影響が出ているようです。

 

1回の呼吸で酸素を取りこむ量は、成人男性が1回の呼吸で肺に吸い込まれる酸素量が

400~500ml程度と言われております。

小学生の場合は、1回で吸い込む量は200~300ml程度になります。

 

なので、酸素を取り込みづらい子供が猫背になってしまうと、

猫背の影響で肺が圧迫され呼吸自体が浅くなり、酸素を体内に取り込み辛くなります。

体内に酸素が取り込めなくなると、脳への酸素が減り酸欠状態となり集中力が低下してしまいます。

 

なので、姿勢のいい子と比べると、集中力が散漫になるため、

猫背のお子さんが姿勢の良い子供と同じ時間勉強をしていても、質の悪い勉強をしている事になります。

そのため、記憶力が低下してしまいます。

記憶力の低下以外にも、姿勢が良くないと、目が悪くなり小さいころから眼鏡をかけたり、書いている文字が

汚くなったりもするので注意が必要です。

 

なので、姿勢をよくするだけで、自然と集中力が向上するといっても過言ではありません。

なので、小さい頃から、良い姿勢の癖を付ける事が大事です。

悪い癖がついてしまった場合でも、姿勢矯正をすれば正しい姿勢になりますので

集中力、学力アップのためにもオススメします。

 

 

猫背は、他にも肩こり、頭痛、内臓機能の低下など様々な症状の原因になるといわれています。

大人になってから正しい姿勢に改善するのは、癖がかなりついているので、時間がかかります。

小さいころから姿勢に気を付けておくことによって、将来的にもいいことばかりなので、

お子さんの猫背が気になる方は、姿勢矯正を始めてみるのがいいでしょう。

この記事を書いた人

心笑整骨院 院長 官崎 智大
心笑整骨院 院長 官崎 智大
整骨院や整体どこに行っても一緒かなぁ、
整骨院が多すぎてどこがいいのかわからない。
でも整骨院選びは失敗したくない。

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きっと心笑整骨院はあなたの悩みを全力でサポートし改善へと導いていきます。
そして、元気に戻って仕事、家事、趣味、子どもとの時間を思う存分楽しんでください。

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症状の原因を詳しく診ていきます。検査が症状変化の8割を占めていると言っても過言ではありません。

5.施術

原因に対してソフトな整体をしていきます。

6.再検査

施術後に身体にどのような効果が出ているか検査していきます。

7.今後の施術計画

症状が変化する為の計画を提案していきます。

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