最近は小さい頃から腰痛の症状がでる子どもが増えているようです。
子供が腰痛になる原因はいくつか考えられます。
・肥満
偏った食生活や、室内で遊ぶこと増えたことにより運動不足の子どもが増えています。
それによって運動不足になった子供たちの筋力は昔の子供に比べ、非常に弱くなっているようです。
そのため、炎症や損傷を起こしやすくなり、腰痛になっていると言われています。
そして、肥満児も増え、腰に大きな負担がかかり腰痛になっている場合もあります。
なので、天気の良い日はなるべく外で遊ばせる工夫をしましょう。
・姿勢
最近は昔に比べて生活習慣の変化により、姿勢が悪い子どもが増えてきています。
スマホやiPadの普及により、ゲームやスマホに夢中になる子どもが増えているからだといえます。
画面を見る時の姿勢が猫背になっていたり、寝そべって見たりしていませんか?
このような悪い姿勢を続けていると、子どもの骨は柔らかいので、
その状態が癖になって体にゆがみが生じ、腰痛が起こるようになります。
腰痛以外にも視力の低下や、成長に影響がでますので注意しましょう。
子どものうちは、正しい姿勢などは判断できないので、
親がしっかりみてあげることをオススメします。
歪みが癖ついてしまうと、慢性の腰痛になり
大人になってから治そうとしても時間がかかるので
子どものうちからしっかりと改善しておきましょう。
・ストレス
勉強や友達関係などで、子どももストレスを感じます。
ストレスを感じると自律神経の働きが乱れてしまい、腰痛の症状が起きる場合があります。
・正しい姿勢を身につけさせる
大人になってから正しい姿勢を見につけることはできますが、
悪い姿勢の癖がひどくなっているので、
改善するのにかなり時間がかかってしまう場合があります。
なので、子どものうちから正しい姿勢を身につけさせておきましょう。
口うるさく言っても逆効果だと思いますので、良い姿勢はカッコイイなどと強調したり、
テレビやスマホをなるべく控えるようにしてみましょう。
・運動する時間をつくる
最低でも1日1時間は運動をさせる時間をつくりましょう。
運動させることで、肥満も防げると思います。
・食生活に気を付ける
あとは、食生活に注意してください。
しっかりと、栄養バランスを考えた食事を作るようにしましょう。
コンビニ弁当やファーストフードは高カロリーになるので控えて、
ジュース類やお菓子などは控えめにして
水やお茶を飲ませるようにしましょう。
子どもの腰痛は、日常生活の悪さで症状としてでてきます。
特に姿勢は、大人になってから改善すると
癖が強くついており、時間がかかってしまいますので、
小さい頃から改善することをオススメします。
子どもでも整体は受けることができますので
気になる方は、身体のチェックをしてもらうのをオススメします。
予防のためにも、一度日常生活を見直してみてください。
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