生理前から生理中にかけて、首や肩のコリがひどいという女性が多くいます。
原因としては、月経前症候群が考えられます。
排卵後から生理直前にかけて、黄体ホルモンの分泌量が増えるため身体に様々な影響を与えます。
女性ホルモンのバランスも崩れるため、自律神経が乱れてイライラしたり不眠症に繋がったりします。
自律神経の乱れがひどくなると、首や肩のコリや頭痛まで引き起こします。
・首や肩のこり
・頭痛や目の痛み
・吐き気
・腰痛や関節痛
・便秘や下痢
・不眠
このような症状が挙げられます。
あと、免疫力の低下も考えられます。
黄体ホルモンが増加すると、微熱を感じる人もいます。
身体がだるくなって、精神的にも疲れてしまい、自律神経も乱れますので不眠症に繋がります。
そのため、睡眠時間を十分に取れないので、血行不良に繋がり首や肩の痛みが出てきます。
○身体を冷やさないようにしましょう。
お風呂はシャワーなどで済ませるのではなく、ぬるま湯に15分ほど浸かるのをオススメします。
また、肩こりは朝に血液が溜まっていることが多いため、
朝に入浴したり、シャワーで肩にお湯をあてておくと血行が良くなることに期待ができます。
あと、身体が温まる飲み物を飲むように心がけてみましょう。
○運動をしましょう。
生理前などに肩に痛みが出る人は運動不足の人が多いようです。
運動をしていないと、筋肉量が落ちるので、血液の流れが悪くなる傾向があるので
基礎代謝をあげるためにも、運動を取り入れてみましょう。
ですが、いきなりランニングなどを始めるのは厳しいと思うので、日頃の生活を少しずつ変えていきましょう。
エスカレーターやエレベーターではなく階段を使ったり、早歩きを心がけたりするだけで
変わってくると思います。
日の光を浴びることも大切ですので、少し散歩したりしてみるのもオススメします、
さらに、朝の時間に散歩をすることで、自律神経も整ってきますので、チャレンジしてみましょう。
○ストレスをためないようにしましょう。
ストレスは筋肉の働きを低下させて血行も悪くしてしまいます。
ストレス発散が苦手な方は、肩こりが酷い方が多いようです。
リラックスできる時間を作り、音楽を聞いたり、趣味をする時間を作りましょう。
そして、首や肩のコリが酷い方はマッサージに行って揉んでもらうという人も多いのではないでしょうか。
ですが、マッサージをしても、余計に肩こりが悪化してしまいます。
肩凝りの原因は、ほとんどの方が普段の姿勢によるものです。
姿勢が悪くなると骨盤や背骨の向きが悪くなるために、筋肉や神経も影響を受けてしまい、
結果として首や肩に痛みがでると言われています。
生理前に身体の不調や肩こりがひどくなる方は、
姿勢の歪みを改善することで、血行が良くなり生理痛も緩和すると思います。
自律神経やホルモンバランスも整いますので、
生理の時に肩凝りになることを予防できますので
気になる方は、一度身体にチェックをオススメします。
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