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頭痛と鎮痛薬

頭痛と鎮痛薬

 

頭痛で悩んでいる人は多いと思いますが、みなさん病院には行かずに、鎮痛薬に頼っているのではないでしょうか?

頭痛がひどい場合は1日に何錠も服用している人も少なくないと思います。

ですが、鎮痛薬を頻繁に服用していると、頭痛が慢性化してしまい鎮痛薬も効かなくなってきます。

しかも最初の頃よりも頭痛に悩まされることもあります。

飲む回数が増えると徐々に鎮痛薬が効いてる時間も少なくなり、頭痛の回数も増えていきます。

つまり、頭痛を治すための鎮痛剤が、かえって頭痛を引き起こしてしまう結果になるということです。

 

このような頭痛を薬物乱用頭痛といいます。

この頭痛は偏頭痛や緊張型頭痛の人に多く見られます。

 

片頭痛の特徴とては・・・

・ズキンズキンと頭の両側もしくは片側に痛みがある。

・吐き気やめまいがある。

・月に1~2回ほどの頻度で発症する。

・脈打つような痛みで、体を動かすと痛みがひどくなる。

・音や光に敏感になり、不快に感じる。

片頭痛は、20~40代の女性に極めて多く見られるのが特徴です。

 

緊張型頭痛の特徴としては・・・

・肩や首すじのこりがひどい。

・頭が締め付けられるような痛みがある。

・毎日のように頭痛がある。

・ストレスが溜まっている。

・目の疲れがある。

7割の人が1度は体験する痛みです。

 

このような頭痛で悩んでいて鎮痛薬を飲んでいる方は注意が必要になります。

特に、1か月に10日以上鎮痛薬を飲む人は要注意です。

 

大事な仕事がある時や、痛みがなくても予防のためにと鎮痛薬を飲んでいませんか?

予防のために薬を飲み続けていると薬物乱用頭痛になりやすくなってしまいますので注意してください。

薬の主成分が複数配合されているものや、カフェインなどが含まれているものは、より薬物乱用頭痛になりやすいといわれていますので市販の薬を買う場合はチェックしましょう。

 

そこで、薬物乱用頭痛と偏頭痛の見分け方としては、薬物乱用頭痛の人は、自分でも気づかないうちに薬の量が増えています。

なので、偏頭痛のような痛みとは別のタイプの痛みが出た場合は可能性が高いといえます。

そのような時は、一度薬の量を見直してみましょう。

 

ですが、薬物乱用頭痛を予防するには、薬を飲まないことが一番になってきます。

もし、頭痛がでてしまった場合は、すぐに薬にたよるのではなく、暗い部屋で安静にするのをオススメします。

偏頭痛は、「前兆のない片頭痛」と「前兆のある片頭痛」の2タイプに分けられます。

ですが、前兆のある人は全体の20~30%で、ほとんどは前兆がなく頭痛が起こるようです。

原因はよくわからない部分が多いのですが、偏頭痛を引き起こす誘因として考えられるものは、

食べ物や環境、ストレスなど様々なものがあげられます。

 

なので、自分の片頭痛を起こす誘因を知っておきましょう。

週末に頭が痛くなる人で、「寝過ぎ」が誘因と考えられる場合は、朝遅くまで眠らないでいつも通りに起きてみましょう。

食事をした後に偏頭痛が起こる場合は、誘因する食べ物が関係しているかもしれないので、食べるのを控えてみましょう。

 

頭痛の原因を知り、頭痛薬に頼らない生活をを送れるようにしていきましょう。

この記事を書いた人

心笑整骨院 院長 官崎 智大
心笑整骨院 院長 官崎 智大
整骨院や整体どこに行っても一緒かなぁ、
整骨院が多すぎてどこがいいのかわからない。
でも整骨院選びは失敗したくない。

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きっと心笑整骨院はあなたの悩みを全力でサポートし改善へと導いていきます。
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