頭痛の種類
頭痛の種類
まず、日常的におこる頭痛は、原因は様々ですが原因としては
・アルコールの飲みすぎや二日酔い
・冷たい食べ物を食べた時
・急な気温の変化
・人混みや換気の悪い個室にいた時
・仕事の疲れや対人関係によるストレス
・睡眠不足や寝すぎた時
・・・などがあげられます。
これらの頭痛は軽いことが多く、慢性化する様な心配はないでしょう。
慢性化した頭痛は、脳自体には異常が全くなく、繰り返し起こるタイプです。
このような頭痛でお悩みの方は多いのではないでしょうか？
頭痛には主に３種類の頭痛に分けられます。
片頭痛
・ズキンズキンと頭の両側もしくは片側に痛みがある。
・吐き気やめまいがある。
・月に1～2回ほどの頻度で発症する。
・脈打つような痛みで、体を動かすと痛みがひどくなる。
・音や光に敏感になり、不快に感じる。
片頭痛は、20～40代の女性に極めて多く見られるのが特徴です。
群発頭痛
・片側の目の奥に激しい痛みがある。
・「目の奥をえぐられるような」激しい痛みである。
・涙が出て、目が充血している。
・鼻水がでる
・１５分~３時間くらいの間痛みが続く。
・年に1～2回、期間は1～2ヶ月、毎日のように激しい頭痛が繰り返し起こる。
群発頭痛は、比較的まれな頭痛ですが、２０代～４０代の男性に見られるようです。
緊張型頭痛
・肩や首すじのこりがひどい。
・頭が締め付けられるような痛みがある。
・毎日のように頭痛がある。
・ストレスが溜まっている。
・目の疲れがある。
７割の人が１度は体験する痛みです。
ですが、頭痛といって放っておくと危険な頭痛もあります。
○くも膜下出血
脳の動脈のこぶ（動脈瘤）が突然破裂し、脳を覆うくも膜下に血がたまるもので、急に、頭をバットで殴られたような激痛がおそうのが特徴です。吐き気やおう吐、意識低下などが起こります。
○脳出血
高血圧がもとで脳血管が破れて出血し、急に頭痛が起きて短時間で痛みはピークに達します。
頭痛は軽くても手足がしびれたり、吐き気があり、意識がぼんやりしてきて言葉のもつれなどを伴います。
○脳腫瘍
脳にできた腫瘍が大きくなるにつれて、痛みもだんだんと強くなります。
鈍痛が徐々に悪化してきて、突然吐いてしまう症状があります。できた部位によっては、手足の麻痺や視力障害などが出ます。
○髄膜炎
ウイルスや細菌の感染が髄膜に及び、３８℃～３９℃の熱とともに後頭部にズキンズキンという激しい頭痛が起こります。
首の後ろが硬くなるのも特徴です。身体を動かすと痛みが増します。
○慢性硬膜下血腫
頭をぶつけたことが原因で、頭骨の下にある硬膜とくも膜の間に徐々に出血し、1～２カ月後に血腫が脳を圧迫して頭痛が起こります。とくにお年寄りに起きやすく、ぼんやりしたり、物忘れや尿失禁なども出たりします。
このような、危険な頭痛の症状がでた場合はすぐに病院に行きましょう。
一言に頭痛といっても、症状によって原因や対処法なども違うので、頭痛でお困りの方は一度チェックをしてみましょう。
この記事を書いた人
- 整骨院や整体どこに行っても一緒かなぁ、
整骨院が多すぎてどこがいいのかわからない。
でも整骨院選びは失敗したくない。
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