骨盤と便秘の関係性
骨盤と便秘の関係性
女性に多い便秘ですが、２人に１人は便秘で悩まれているようです。
何日も便がでない状態が続いてしまうと、お腹が張って苦しくて大変ですよね。
食生活や腸マッサージなどをしても、なかなか改善しない人は骨盤が歪んでいるかもしれません。
まず、日常生活で骨盤は歪んでしまいます。
・座るときはついつい脚を組んでしまう
・よく横座りをする
・横向きやうつ伏せで寝ることが多い
・睡眠が浅い
・カバンを同じ手で持つ、同じ肩にかける
・高いヒールを履くことが多い
・片足重心で立つことが多い
このようなことに当てはまる場合、骨盤が歪んでいると言えるでしょう。
骨盤が歪むと、内蔵が正しい位置にいることができなくなるので正常な機能を果たさなくなってしまうのです。
血液の循環も悪くなるので、内蔵に新鮮な血液が行き届かないため、しっかりと働くことが出来なくなります。
そうすると、大腸の動きも弱まってしまうので結果的に便秘になってしまうということです。
骨盤が歪むと便秘以外にも様々な身体の不調が起こります。
冷え性やむくみ、生理痛の悪化、更年期障害の原因のもなる可能性があります。
便秘が原因で肩こりや頭痛が起こることもあります。
長期間、腸に便が詰まっている状態なので、悪玉菌が増殖して、アンモニアなどを発生させます。
このアンモニアは発がん性物質になる成分で、長期間の便秘の場合腸から血液の中に入り込んでしまいます。
この血液が身体中をまわると、肩こりや頭痛を発症させてしまいます。
なので、食事や腸のマッサージをする前に、骨盤を整えることから始めてみるといいかもしれません。
身体のチェックをしてもらい、日頃の癖を見直しましょう。
日頃の癖が原因で、いつの間にか、骨盤が歪んでいる可能性があります。
食事面にも注意が必要です。
肉や魚、緑黄色野菜をバランス良く食べることで腸内環境を良くしましょう。
不規則な生活は腸に負担がかかってしまいます。
そして、運動も適度にすることをおすすめします。
あと、下剤に頼っている人は要注意です。
もしかしたら下剤依存症になっているかもしれません。
通常だと、大腸は便が溜まってくると自然と動きだすのですが、便秘になるとこの動きが起こりにくくなります。
そこで、下剤に頼ってしまうと、便秘は一時的に良くなります、
ですが、この下剤を飲む習慣を長期間続けていくと、大腸が下剤の刺激がないと、動かなくなってしまい便意を
感じなくなってしまいます。
下剤依存症になってしまうと、腹部の膨満感や、逆流食道炎なども引き起こしてしまいますので、
下剤を服用している人は気を付けましょう。
便秘は、お肌にも悪影響を与えますので、毎日出ないのは当たり前と思わずにしっかり改善させていきましょう。
そうすることで、内面から綺麗になれるでしょう。
この記事を書いた人
- 整骨院や整体どこに行っても一緒かなぁ、
整骨院が多すぎてどこがいいのかわからない。
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